観戦記

投稿者

Kia Kaha

2013年11月02日 14:00KO 秩父宮ラグビー場 レフリー スチュワート・ベリー
日本代表 VS ニュージーランド代表 天気 くもり時々雨 / 微風
グラウンド状態 良い
前半 後半 得点 前半 後半 観客 満員!!!
0 0 T 4 4 投稿者が選んだマンオブザマッチ
0 0 G 4 3 チーム名
2 0 PG 0 0
0 0 DG 0 0 選手名
6 0 28 26
6 合計 54

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「モヤモヤの理由」

【提供】
 ラグカフェ編集部の取材メモ
 http://amba.to/1cJXjrl


怒濤の1週間を終えて、ちょっぴり脱力気味です。

あいにくの空模様となった11月2日の秩父宮。
通常、サッカーJリーグカップ、通称ヤマザキナビスコカップの決勝戦の日は快晴と相場が決まっているのですが…。
残酷な神の差配でした。

チケットも完売という前触れだったにもかかわらず、6月のウェールズ戦を下回る20454人に留まりました。
観客席にも、私の隣にも空席らしきものが見受けられました。
スタンドを赤で埋めようというキャンペーンもありましたが、「真っ赤」とまではいきませんでしたね。

事前にファンの方に「どういう結果なら満足ですか」といった質問をしてみたのですが
「私はオールブラックスのファンなので」という方もいらっしゃいました。
つまり、日本人でも黒いユニフォームなどなど黒いものを身につけていた人もいたということでしょう。
スコア的には、日本が4トライくらいしてほしいなぁ、とか、五郎丸がPGを3本くらい決めてくれる!といった身の程をわきまえた予想が多かったです。
(というほどたくさんの方には聞いていませんが)
試合は、6ー54でニュージーランド代表の勝利。
日本は残念ながらノートライでした。
最後の福岡のプレーは、テレビジョン・マッチ・オフィシャルでトライが認められませんでした。
時間も時間だったので、「もうトライでいいじゃん!」と思ったのは私だけではないでしょう。
(とはいえ、最初のVTRが流れた時点で明らかに足が先に出ていたのがわかったんですけどね)

日本とニュージーランドの対戦では最も点差が少ない試合となりました。
セットプレーで遅れをとるどころか、ニュージーランドボールのファースとスクラムではターンオーバーするなど「JAPAN WAY」が確実に進歩しているところも見えました。
HOの堀江もスクラムについてPRが頑張ってくれたし、自身もしっかりコミュニケーションがとれたので「五分五分にはできたかな」と話していました。
試合後の会見ではリッチー・マコウも「流れを引き寄せるのに時間がかかった」と話していました。
そういうところまでは成長したと確認できる試合でした。

試合後の会見の様子。
最少得点差とか、そんなことは関係なく自分達がすべきことはできた(確認できた)ので問題ない、といった雰囲気でした。
そうです。
日本側の視点からは「善戦」といっていいものでしたが、ニュージーランドへはそれほどのダメージを与えていません。
この試合でもっとも輝いていたといっても良かったマイケル・ブロードハーストも
「失望した」
と話していました。
集中が途切れた場面もあったし、パント処理も「マアマア」(おそらく悪い意味)だったと。
「もっとできたと思う。最後に足が止まってしまった。疲れたときこそ強い気持ちで行かないと」
母国ニュージーランドとの対戦で、特別な気持ちを持っていただけに悔しい気持ちもあったようです。

堀江も、ニュージーランドの寄せのスピードなどチャンスとピンチになったときに早さがあったと話しています。
この経験を次のスコットランド戦で「生かさなアカン」と。
スクラムについては五分五分と話しましたが、トータルで言えば「差があった」と認めざるをえません。

スクラムやラインアウトではイーブン(は言い過ぎか)でも、ゲームを通じては手も足も出ませんでした。
手も足も出ないのはわかっていた、としてもそこからどうするかという部分に欠けていたような気がします。
チャレンジャーの無謀さのようなものに欠けた試合だったのではないでしょうか。
リッチー・マコウは試合修了間際、ほぼ勝敗は決していても福岡がトライしようというプレーを阻止しました。
ニュージーランドのファンならあの場面は、格下相手の楽勝の試合で、すくない見どころのひとつだったでしょう。
日本の見どころは、スクラムでのターンオーバーはもちろんですがアタックではなかったといっても良さそうです。
ある程度フェーズを重ねることはできていましたが、ゴールは遠く。
後半は自陣に釘付けでした。

巨人ゴリアテを倒すべく、少年ダビデは何ができたのでしょうか。
正面からぶつかって、矢の一本くらいは当てたでしょうか。
そしてそのまま踏みつぶされました。
少年ダビデは、のちのダビデ王ではなく、ただの少年兵でした。
てなところでしょうか。

真っ正面からぶつかっていくことが、今の日本の実力を試すために必要といえばそれまでですが、ほぼ満員の秩父宮でそれではちょっと寂しいんじゃないかと。
個人的に、そういう「熱」が感じられなかったのが残念です。
はい。
ラグカフェ編集部は、試合後のオールブラックの取材にもチャレンジしました。
チーム側が指定した数人しかミックスゾーンを通らず、しかもテレビ優先という難しい状況でも果敢にアタック!

この模様はさの字のエントリーでお楽しみください。
Don't miss it!

みなさんは、ニュージーランド戦の日本に「熱」を感じましたか?

(尾)

【提供】
 ラグカフェ編集部の取材メモ
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