観戦記

投稿者

Kia Kaha

2013年10月13日 14:00KO 秩父宮ラグビー場 レフリー
青山学院大学 VS 慶應義塾大学 天気
グラウンド状態
前半 後半 得点 前半 後半 観客
2 1 T 0 2 投稿者が選んだマンオブザマッチ
2 1 G 0 1 チーム名
0 1 PG 2 0
0 0 DG 0 0 選手名
14 10 6 12
24 合計 18

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「格下相手にまさかの敗戦 」

【提供】
 早稲田スポーツ新聞会
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 http://amba.to/GUzD9y

関東大学対抗戦(対抗戦)開幕2連勝と波に乗る慶大。この日はここまで対抗戦2連敗と苦しむ青学大と対戦した。

格下相手に勝利を収めたい慶大であったが、『打倒慶大』を掲げる青学大の気迫あふれるプレーの前にミスが続出。最後まで自分たちらしいラグビーをすることができず、手痛い一敗を喫してしまった。

慶大のキックオフで始まった前半。主導権を握ったのは慶大だった。5分、相手インゴール前ラインアウトから連続攻撃を仕掛け、相手のペナルティーを誘発。ゴール正面のPGをSH南篤志がしっかりと決め、まずは3点を先制する。幸先よく得点し、このまま慶大ペースで試合が進むと思われた。

しかしながら9分、空いたスペースに走り込まれトライを献上。3-7とリードを許してしまう。逆転されても攻め続ける慶大だったが、青学大の出足の鋭いディフェンスの前にハンドリングエラーやペナルティーを連発。

18分にPGを決めて1点差に迫るものの、20分、相手FWに近場を突破されて失トライ。その後もミスや相手の好守に阻まれてトライができなかった慶大は、6-14と8点差をつけられて前半を終える。
後半に入っても攻めきれず、青学大にPGで3点を追加され11点ビハインドとなった慶大。しかし25分、ついに待望のトライを挙げる。敵陣でのラインアウトから、FWとBKが一体となったアタックでゲインすると、最後はプロップ青木周大がインゴールに飛び込んだ。ゴールも決めて13-17と1トライで逆転可能な点差まで追い上げる。

残り時間15分。慶大の逆転勝利か、青学大の大金星か――。観客が固唾(かたず)を飲んで見守るなか、一進一退の攻防が続く。時間が刻一刻と過ぎ、迎えた40分。慶大は逆転を信じ、自陣から攻めようと試みるも、ここで痛恨のターンオーバー。最後は再び相手のトライを許してしまった。ロスタイムにロック川原健太朗のトライで一矢報いたものの、最終スコアは18-24。青学大相手に16年ぶりの敗戦を喫した。

「春からやってきたことが出せなかった」(フランカー濱田大輝副将)。この言葉の通り、金星を挙げた筑波大戦のようなプレーができなかった慶大。また、ミスの多さに関しては前回の日体大戦からあまり改善が見られなかった。このままでは強豪校との試合で勝利することは難しいだろう。

それでも、「負けたことをプラスに変えてこれからも頑張っていきたい」と濱田副将が語るように、この敗戦をきっかけにチームが変われるかどうかが重要だ。いまこそタイガー軍団の真価が問われるときである。

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